消防車両
署1号車 水槽付き消防ポンプ自動車

水槽付き消防ポンプ自動車は、車体に積載しているポンプで消防水利(消火栓、防火水槽)や自然水利(池、河川)から水を給水し、放水をする消防車です。更に700ℓの積載水を搭載したタンク車でもあり、車体もコンパクトで道路狭隘区域でも進入できる万能型車両です。
署2号車 水槽付き消防ポンプ自動車

水槽付き消防ポンプ自動車は、ポンプ車と同じ大容量のポンプを装備しながら、車両に2,000ℓの積載水を搭載しており、火災現場到着と同時に放水(約5分程度)が行える消防車です。また、あらゆる災害現場に対応できる破壊器具、救助資器材も積載してます。
署4号車 ホース延長車

ホース延長車は、火災現場から水利までが遠距離時に中継ホースを延長する車両です。車体は軽トラック型で、ホースを24本積載しており、最長で約480m延長することが可能です。
署6号車 林野火災工作車

林野火災工作車は、山火事などに活躍する車両です。積載物には火が燃え広がるのを防ぐ時に木を切るチェーンソーや水がない時に使うジェットシューター(水が入ったリュックサックのようなもの)などを積載しています。
署8号車 火災原因調査車

火災原因調査車は、火災の原因を調査するために必要な資機材を積載しています。火災がない時は、立入検査や火災予防広報などにも使用しています。
署9号車 救助工作車

救助工作車は、主に救助事案時に出動し、大規模災害にも対応できる消防車です。交通救助、山岳救助、水難救助などで使用する資器材を積載しており、夜間に使用する大型の照明も装備しています。
署10号車 はしご付き消防自動車

はしご付き消防自動車は、高層建物の消火及び救助活動をしたり、窓や屋上から人を助け出したりする車両です。はしごの高さは約30m(建物で約10階相当)です。
全長 | 10650mm | 総排気量 | 8860cc |
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全幅 | 2490mm | 最大地上高 | 30.12m |
全高 | 3600mm | 最大作業半径 | 20m |
ホイルベース | 5510mm | 起伏角度 | -17~75度 |
最小回転半径 | 7.2m | バスケット積載荷重 | 360㎏ |
車両総重量 | 19430㎏ | リフター積載荷重 | 180㎏ |
乗車定員 | 6名 | 最大傾斜矯正角度 | 7度 |
高機能制御
- 制振制御装置
- メモリーコントロール機能
- 水平垂直制御機能
- 自動収納装置
署11号車 指揮車

指揮車は、様々な災害現場に出場して情報収集を行い、活動する隊員へ指示を出す指揮本部として運用する車両です。市街地から山間部まで、あらゆる路面状況に対応できる走行性能を有し、車内には現場指揮で必要な器材が載せられています。
救急車両
高規格救急自動車

高規格救急自動車は、救急救命士による救命処置等が行える資器材を積載し、傷病者を医療機関まで搬送する車両です。車内には、救急活動に必要な広さが確保されており、本部に2台、琴南出張所に1台配置されています。