更新車両の救助工作車が納入されました
現在、運用している救助工作車は平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の翌年、平成8年2月に配備され現在までの22年間、様々な救助現場に出場してまいりました。近年では、平成28年に発生した熊本地震にも、緊急消防援助隊香川県隊として陸路、被災地へと向かいました。 しかしながら、経年による車両及び資機材の劣化により更新を余儀なくされ今回の新しい救助工作車配備となりました。 今回、更新されました新車両は従来の車両にも装備していた、小型クレーン装置、ウインチ装置、照明装置も大幅に性能が向上されたものを装備し、その他の資機材についても安全性、機能性に優れた物が導入されました。 2月18日納車後、約3週間の使用訓練を実施し、平成31年3月15日より運用開始となります。 近年、発生が懸念されている南海・東南海地震への備えは元より、住民の生命、身体を守るために、車両更新に伴い更なる救助活動の充実、強化を図ってまいります。 |
左 新救助工作車 | 右 旧救助工作車 |